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2025.06.27

プレスリリース

脳の使い方を知れば判断ミスは避けられる! 書籍『仕事の「判断ミス」がなくなる脳の習慣』が本日発売

判断が速くて正確な人が「決める前」に考えていること

ビジネス書や実用書を中心に出版する株式会社クロスメディア・パブリッシング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小早川幸一郎)は、2025年6月27日に書籍『仕事の「判断ミス」がなくなる脳の習慣』を刊行します。本書は、脳内科医である加藤俊徳氏が、判断ミスを減らすための具体的な方法を伝授する一冊です。

https://cm-publishing.co.jp/books/9784295411086

Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4295411086/

楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/18222288/

●日本人は昔から判断をするのが苦手

私たちは毎日たくさんの判断をしています。その中で、「ああしておけばよかった」とか「失敗したな」という「判断ミス」の経験は誰でもあるでしょう。そして、それがときには取り返しのつかない事態となることもあります。

そもそも日本人は、「自ら判断をする」のが苦手な傾向にあります。子どものころから、自分の意見を主張するより、周囲の考えや空気を読みながら、そこから外れないようにすることに重点を置いてきました。日ごろから判断することに慣れていないため、経験不足という点からも、判断ミスが生まれやすいのです。

最近は、ネットやSNSなどにより、日々、膨大な情報が届けられるため、本当に必要な情報を見極め、正しい判断をすることが求められています。一見、情報量が増えれば判断材料が増え、それだけ判断ミスも少なくなりそうですが、むしろ選択肢が増えることで、一昔前に比べると判断ミスが誘発されやすい環境になっているのです。

「判断する」ということは、一体どういうことなのか? どのようなメカニズムで判断ミスが起きるのか? 判断ミスを予防するにはどうすればよいか? 判断することも判断ミスも、すべては人間の脳の活動です。本書は、脳のはたらきの観点から、判断ミスが起こるメカニズムについて整理し、判断ミスをなくす方法を紹介します。

●判断が正確な人の考え方

ふだん同じような情報に触れていても、人によって不思議なほど考え方や行動に違いが出てきます。これは同じソースに当たったとしても、どんな情報をどうピックアップするかに、個人の趣味嗜好や思考の傾向などが関わっているためです。それを元に判断を下すため、判断の結果は人により大きく変わってきます。

的確な判断をするには、判断の元となる情報を集めることが大切です。そしてその情報が、十分そろったのか、それともまだ足りていないかを見極めることも重要です。情報が足りていない段階で判断すれば、結果的に判断ミスとなる可能性が高くなります。情報不足や何かしらの引っかかりを感じたら、判断を先送りする勇気も必要になってくるのです。

判断が速くて正確な人は、収集した情報をどう取捨選択し、組み合わせ、どのような行動につなげているのか。本書ではこの一連の思考の流れを「情報形成力」と定義づけ、正しい情報形成を行うことにより判断ミスを防ぐ方法を探ります。

1日3分! 判断力を磨く10の新習慣

脳細胞は適切に鍛えることで活性化し、互いにシナプスでつながり新たなネットワークを築きます。判断ミスをなくすには、日常生活の中で継続的に脳を鍛えることが大切です本書では「1日3分! 判断力を磨く10の新習慣」と題し、判断力がアップする脳の習慣を紹介します。「自分自身の『判断基準』を作る」「何でも一度は疑ってみる」「正反対の視点から考えてみる」など、どれもすぐに取り入れられる習慣です。

このほか、「自分の記憶や経験が判断ミスにつながる」「じっくり考えた方がいい結果になるとは限らない」など、意外と知られていない、判断ミスにまつわる知識が満載です。

「できる限り、判断ミスを減らしたい」──本書は、誰もが持つそんな悩みにこたえます。

 ●本書の構成 

第1章 なぜ「判断ミス」が起きるのか? 

第2章 判断が正確な人は「逆算」して考えている 

第3章 判断ミスを防ぐ「情報」の取り方 

第4章 直感が冴える! 頭と体の使い方 

第5章 1日3分! 判断力を磨く10の新習慣

●こんな方におすすめ 

・自分の判断に自信がない人

・判断の場面が多いリーダー層

・考えるのが苦手な人 など

●著者紹介 

加藤俊徳(かとう・としのり)

脳内科医、医学博士。加藤プラチナクリニック院長。株式会社「脳の学校」代表。昭和医科大学客員教授。脳科学・MRI脳画像診断の専門家。脳番地トレーニング、脳活性助詞強調音読法を開発・普及。14歳のときに「脳を鍛える方法」を知るために医学部への進学を決意。1991年に、現在世界700カ所以上の施設で使われる脳活動計測「fNIRS(エフニルス)」法を発見。1995年から2001年まで米ミネソタ大学放射線科でアルツハイマー病やMRI脳画像の研究に従事。発達障害と関係する「海馬回旋遅滞症」を発見した。脳が一生成長することを目指す「加藤脳内科療法」として、独自開発した加藤式脳画像診断法を用いて、脳の成長段階、強み弱みを診断し、脳の使い方の指導や、学習・進学、適職の相談などを行う。著書に、『一生頭がよくなり続けるすごい脳の使い方』(サンマーク出版)、『1万人の脳を見た名医が教えるすごい左利き』(ダイヤモンド社)、『脳の名医が教えるすごい自己肯定感』(クロスメディア・パブリッシング)など多数。

 ●書籍情報 

『仕事の「判断ミス」がなくなる脳の習慣』

著者: 加藤俊徳

定価:1,738円(本体1,580 円+税)

体裁:四六判 / 240ページ

ISBN 978-4-295-41108-6

発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)

発売日:2025年6月27日

◆関連URL

https://cm-publishing.co.jp/books/9784295411086

Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4295411086/

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